文章
玲儿
2017年09月19日
フッキソウの基本情報
学名:Pachysandra terminalis
その他の名前:富貴草、吉祥草、吉事草
科名 / 属名:ツゲ科 / フッキソウ属
特徴
フッキソウは、グラウンドカバープランツとしての利用が多く、建造物の周囲や樹木の陰になる場所など、半日陰の緑化材料として使いやすい植物です。常緑性で、一年中同じような状態を保ち、ほとんど手入れ不要で草姿の乱れもなく、マット状に広がります。
濃い緑葉が茂る様子が、繁栄を祝う意味を表しているということで、「富貴草」「吉事草」など縁起のよい名前がつけられています。「吉祥草(キッショウソウ)」とも呼ばれますが、同じ漢字名のキチジョウソウ(Reineckea carnea)はキジカクシ科(ユリ科、アスパラガス科に分類されることもある)の植物です。
春に白い花が穂になって咲き、穂の下の部分に雌花、上の部分に雄花がつきます。学名のパキサンドラには「太い雄しべ」という意味があり、雄花の4本の白い雄しべが大きく目立ちます。ごくたまにですが、秋に白い実がなります。
フッキソウ属には4種があり、北米産のパキサンドラ・プロクンベンス(Pachysandra procumbens)や、中国産の種類も同様に利用されることがあります。
種類(原種、園芸品種)
緑葉種
Pachysandra terminalis
グラウンドカバープランツとして広く利用されている種類。
斑入り葉
Pachysandra terminalis var. variegata
緑葉種のほかに広く利用されているもの。葉は淡黄緑色の覆輪斑で、明るい印象がある。夏の強光線に注意。性質は強い。
学名:Pachysandra terminalis
その他の名前:富貴草、吉祥草、吉事草
科名 / 属名:ツゲ科 / フッキソウ属
特徴
フッキソウは、グラウンドカバープランツとしての利用が多く、建造物の周囲や樹木の陰になる場所など、半日陰の緑化材料として使いやすい植物です。常緑性で、一年中同じような状態を保ち、ほとんど手入れ不要で草姿の乱れもなく、マット状に広がります。
濃い緑葉が茂る様子が、繁栄を祝う意味を表しているということで、「富貴草」「吉事草」など縁起のよい名前がつけられています。「吉祥草(キッショウソウ)」とも呼ばれますが、同じ漢字名のキチジョウソウ(Reineckea carnea)はキジカクシ科(ユリ科、アスパラガス科に分類されることもある)の植物です。
春に白い花が穂になって咲き、穂の下の部分に雌花、上の部分に雄花がつきます。学名のパキサンドラには「太い雄しべ」という意味があり、雄花の4本の白い雄しべが大きく目立ちます。ごくたまにですが、秋に白い実がなります。
フッキソウ属には4種があり、北米産のパキサンドラ・プロクンベンス(Pachysandra procumbens)や、中国産の種類も同様に利用されることがあります。
種類(原種、園芸品種)
緑葉種
Pachysandra terminalis
グラウンドカバープランツとして広く利用されている種類。
斑入り葉
Pachysandra terminalis var. variegata
緑葉種のほかに広く利用されているもの。葉は淡黄緑色の覆輪斑で、明るい印象がある。夏の強光線に注意。性質は強い。
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